080-4332-1601

©2018 by English Lab. Proudly created with Wix.com

英語学習の進捗レベル

英語を学ぶということは、ある教科を小学校や中学校で勉強することとは大きく異なります。例えば、学校で歴史や社会科を学ぶことよりも、楽器やスポーツの技術を磨くことに似ています。英語を学ぶことは、多くの時間や労力を必要とする生涯にわたるプロセスともいえるでしょう。どのくらいの期間で英語をマスターできるかは、その人の努力や取り組む姿勢、生まれながらの才能など、多くの要因に左右され必ずしも容易ではありません。しかし、だからといって、英語を学ぶプロセスはつらい事ばかりではありません。
英語学習を楽しく満足ゆくものにするためには、また、陥りやすい落とし穴を避けるためには、英語学習におけるいくつかの進捗レベルとプロセスを理解することが重要です。

 

学習の進み具合を考える場合、上の図のように初級からスタートして徐々にレベルアップする図がよく描かれます。そして、それぞれのレベル毎に評価テストを実施して進捗具合をチェックします。しかし、英語学習において直線的な成長というのは理想に過ぎず、実際は下の図のようにデコボコした道をたどります。

 

英語学習のプロセスはデコボコな道であるものの、初級、中級、上級といった基本的なステージは存在します。ここでは、米国の国防省教育活動(DoDEA)が提唱するガイドラインに沿って各レベルを紹介します。

初級者・単語レベル: 文字や数字、単語を記憶する程度に限られる。

中級者・文章レベル: 学んだ単語を活用して自分の考えを英語で文章作成できる。身近な話題について質疑応答ができ、シンプルな事態に英語でうまく対処できる。

上級者・論文/会話レベル: 英語で具体的な例をさらに詳しく述べることができる。論旨が通った内容を、過去・現在・未来について英語で説明、比較、描写できる。英語でより複雑な言い回しを使うことができる。


Genie英会話での進捗レベルについて

Genie英会話では、上記のガイドラインをベースに以下の5つの基礎レベルを設定しています。ただし、これらはあくまで基本となる枠組みであり、生徒各自のニーズによって変化し、複数のレベルにまたがって新たなレベルを設定することもあります。

レベル1

ベーシックな色、形、食べ物、動物、体の部位、感情など、50-100の基礎単語を学びます。単語は名詞が中心となりますが、形容詞や動詞も含まれます。

レベル2

アルファベットと計44の音素(英語の音声を構成する最小単位)を学びます。

レベル3

"Do"や"Wh"を用いた疑問文を学びます。関連する動詞はlike、have、want、need、canなど様々です。また、英語の基本構文、主語-動詞-目的語(S-V-O)を学びます。

レベル4

前置詞や動名詞を学び、それらを使って肯定文や質問文を作成します。

レベル5

過去形や未来系を学び、肯定文や質問文を作成します。また、比較文を学びます。


これら5つの基礎ステップを終えた後は、より複雑な文法(規則動詞や不規則動詞、法助動詞など)や実用語彙を学び、実際の英会話に可能な限り反映させます。

この段階まで到達すると、多岐にわたるトピックについて質問したり答えたりすることができることに加え、詳細についても説明することができるようになります。なお、レベル5の段階は、前述した米国防省教育活動(DoDEA)提唱のガイドラインでいうところの「中級者」にあたります。またこの段階に達すると、英語に対する「親しみ」「心地よさ」「没頭」といった感情が芽生えます。これは英語を学ぶ上ではとても大切なことであり、ここまで達するにはそれなりの時間を英語と接する必要があります。英語に長時間触れることがレベルアップの決定要因といえますが、必要となる時間には個人差もあります。

もし生徒の英語経験がゼロで、週1回1時間のペースでレッスンを受講すると仮定した場合、これら5つの基礎ステップを完了するまでにかかる期間はトータルで3~4年程度と考えます。生徒によって得意分野と不得意分野は異なり個人差もありますが、過去の経験から、多くの生徒はこの範囲内にほぼ納まります。


Genie英会話の授業

英語を第二言語として学ぶ小学生のための学習ツールとして、"Let's Go"シリーズは日本で最も人気のある教材の1つです。同教材は英語を第二言語として学ぶことにフォーカスを当てる点では優れているものの、英語のネイティブ・スピーカーの視点では欠点もあります。そのため、Genie英会話では"Let's Go"シリーズに加えて、その他の多くの教材もレッスンで活用します。

日本では、中学校や高校の英語授業で何年も読み書きを中心とした勉強をするように、日本の英語教育は概して読み書きに注力しがちです。Genie英会話では、いずれのレベルにおいても生徒が英語を話すように働きかけ、スピーキングを中心に授業を進めます。何度も同じフレーズを繰り返すことや、同じフレーズを様々な言い回しで使うことによって、そのフレーズや単語が生徒の記憶に残り、容易に口に出すことができるようになります。

また、Genie英会話のレッスンでは、数多くのゲームやアクティビティを通じて英語を学びます。これは、遊びを通じて言語を学ぶことは人間にとって、さらには哺乳類にとって欠かせないことだとの信念からです。講師にとって枠組みどおりにレッスンを進めることは重要ですが、いかに楽しく気軽で活気に満ちた雰囲気をレッスンで作り出すかが最も重要です。人類学者のエドワード・ホールは次のように述べています。

"遊びの重要性を理解することは計り知れない恩恵をもたらす。なぜなら、学習する上で遊びは極めて重要な要素であり、遊び自体が本人にとって学びの報いだからだ。近代教育における最も大きな過ちの一つは、学習の枠組み作りに没頭するあまり学習の過程における遊びの要素を排除してしまったことにある。"

さらに、Genie英会話が大切にすることは、生徒が自尊心を持って自分の成長に責任を持つこと、そしてクラスメートの成長を尊重することです。もしある生徒が先に進んだとしても他の生徒を勇気づけて手助けするような雰囲気作りに努めます。英語のレッスンは、潮の満ち引きのように簡単なときもあれば難しいときもあり、このような雰囲気作りが英語学習を長く続けるための秘訣です。

最後に、お子様(生徒)の英語学習に対する期待や基準は、そのご両親や講師の期待や基準に大きく影響を受けます。お子様の英語学習の成否は、ご両親や講師の意識や関与にかかっていると言っても過言ではありません。Genie英会話ではレッスンにおいて講師が常に高い意識を持ち、クラスルームでの授業内容をより高い水準に保つよう努力します。